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「先端で、さすわ さされるわ そらええわ」 川上未映子

詩集

学生の頃に読んでいた本ばかりを挙げていたので、
今回は、いちばん最近読んだ詩集を。
立て続けに3回ほど読みました。


川上未映子さんの作品に触れるのは初めてでしたが、
独特な響きをもった文体にすっかり魅了されました。
「関西弁口語体」といいましょうか・・・、
いやこれはきっと川上さんじゃないと生み出せない
世界でしょう。


僕はいつも思うのですが、女性の書かれる詩は
「体」に対する意識が強くにじみ出ますよね。
男性の詩が「観念」に走りやすいのと比べて。
当り前のことなのかもしれませんが。


この本の中には七編の作品が載せられていますが、特に


「少女はおしっこの不安を爆破、心はあせるわ」
「ちょっきん、なー」

の二編が個人的には好きです。


先端で、さすわさされるわそらええわ

先端で、さすわさされるわそらええわ