2009-02-19から1日間の記事一覧

「自分の感受性くらい」 茨木のり子

学生の頃、この詩集の表題作「自分の感受性くらい」を読んで ボロボロと涙をこぼしたことがあります。 まるで自分のことを見透かされたような、 自分の中のずるい部分を言い当てられたような、 そんな気持ちになり、戒められました。 そして、その体験は僕に…