この詩集もずいぶん前から何度も読み返しています。 長田さんの詩集の中でも特に好きな一冊です。 主に「死」を扱った作品群で、筆者の言葉を借りるならば 「親しかったものの記憶にささげる詩」ということです。 「碑銘を記し、死者を悼むことは、ふるくか…
谷川さんの新刊をさっそく読みました。 四十年ほど前にかかれた連作詩「東京バラード」 (『うつむく青年』所収)と現在とを写真と詩で繋ぐ という新たな試みがされています。 いくつかの書き下ろしを除いては、既刊詩集に 掲載済みの詩がシャッフルされ再掲…
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