「ぼくはくたばりたくない」ボリス・ヴィアン

こういう言い方はボリス・ヴィアンさんに失礼かも
しれませんが、お茶目というか、なんだか可愛らしくて、
読んでいて思わずクスッとしてしまうところが多々あります。


それと、距離感が近いというか、息遣いを身近に
感じられるんですよね。まるでバーのカウンター席の
隣でしゃべっているみたいな。
もちろん店内にはジャズが流れていて。


この詩集も僕は学生の頃に繰り返し読んでいました。
特に「あいつらが世界を壊す」という一編が好きです。
今でも時々読み返しています。
ジャズをBGMにかけておくと、ハマります。